L.I.G Partners株式会社
代表取締役 足立 崇真(あだち たつま)さん
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今回は、弊社サービス、「スマコン構築プログラム」をご利用していただき、独立直後から成果を出されたL.I.G Partners株式会社の足立崇真さんにお話を伺いました。
銀行員から経営コンサルタントとして独立するために、独立前にスマコン構築プログラムで準備をされた足立さん。どのようなお話を聞かせていただけるのでしょうか。
ーまずは簡単に、自己紹介、事業内容紹介をお願いします。
L.I.G Partners株式会社の足立崇真と申します。
私は以前銀行員として勤めておりましたが、今年の2月に独立し、現在は経営コンサルタントをしております。
ー銀行員から独立されたんですね。何かきっかけなどはあったのでしょうか?
やはり銀行は大きな組織ですので、動くのに制約があることが多かったんですね。また、ならぬものはならぬ、といった部分もあり、本当にお客様に寄り添って、共に事業を成長させていっているという実感がありませんでした。
ーどのような形でスマコン構築プログラムと出会ったんですか?
元々御社自体はメルマガなどで知っておりましたが、独立するにあたって、御社の伊藤さんがやっているセミナーを拝見したことがきっかけでした。
在職中のサラリーマン時から、さまざま準備を始めようと思っておりまして、実は当時、すでに他社さんの先生業向けのマーケティングを学ぶためのビジネススクールに申し込んでいたのですが、仕事をとってもすぐに稼働の限界が来ることが見えていたので、限界点を引き上げる方法を考えていたところでした。
システムを利用すれば効率化はできるものの、システムを探すところから迷っていたんです。
そのタイミングで御社のセミナーを拝見して、もし今これに申し込まなければ経営コンサルタントとして成功できないかもしれない、という直感のようなものを感じました。
ビジネススクールにも申し込んでおりましたし、かなりの出費になることにはある種の恐怖感がありましたが、やはりどうしてもこれしかないとの思いが消えず、清水の舞台から飛び降りる気持ちでスマコン構築プログラムに申し込みました。
結果として申し込んで本当に良かったと思っています。
ーありがとうございます。スマコン構築プログラムを実際に受講してみて、どのような点が良かったか、ご感想を教えていただけますか?
まずは動画のコンテンツが非常に体系化されていて、自分のやりたいことの輪郭がはっきりした、という部分が大きいです。そして、プログラムが完全オンラインであるため、受講に際して不自由や不満を感じることが全くありませんでした。
内容面では、「経営計画書」の学びが、今まで15年間銀行でみてきた経営計画書についての疑念を解消してくれるものでした。
今まで銀行でみてきた経営計画書は「この内容は社員が理解できるのか?」という疑問を持つことが非常に多いものでした。
銀行から融資を引き出すために、明らかに専門家が代行で書いたような経営計画書も沢山あったため、ある意味「銀行のための経営計画書」だったんです。
このプログラムで作成する経営計画書は、社長の「想い」や考えを表現する部分のボリュームが多く、「活きた」経営計画書が作成できると感じています。
ーご受講されている中で、ここが大変だった、という部分はありますか?
受講していく上で一番きつかったのは「経営計画書の作成」です。ここに真剣に取り組むことで、自分の想いや考えを表現することができました。
一般的なスクールでは、正解を教える、というスタイルが多いのですが、このスマコン構築プログラムで実施する内容には正解がありません。
この経営計画書の部分では、徹底的に自分の事業と自分自身とに向き合う、ということをすることになります。
正解のない自分の事業と、自分自身と向き合えたこの経験が、実際に独立してさまざまな人と会う中で、共感を得たり興味を引いたりすることに非常に有効に活用できました。
このプログラムにおいて自分の財産になりました。
ー徹底的に自分自身と向き合う、答えのないところから自分で答えを作り上げていく作業をされてきたのですね。独立されてから効果を実感したところはどういう部分ですか?
これまでの銀行でのキャリアでは、主に財務の部分を見ることが多かったので、独立後も財務分析を主軸にコンサルティングしていこうと考えていました。
スマコン構築プログラムを受講する中で、もう一つ抽象化して、中小企業の経営そのものについて学ぶことができたことで、顧客と話す際も財務分析だけでなく、もう一段上の視点からお客様と話すことができるようになりました。
特に、経営戦略の部分では、小さい企業の限られた経営資源をどう活用するかについての話をスムーズに行うことが可能になりました。
ースマコン構築プログラムをやる前と実際にやってみて、当初想像していたものと比べていかがでしたか?
当初は、システムを利用できれば効率化が図れるという観点から申し込みをしました。目的がコンサルティングの効率化だったんです。
受講していくうちに、身につけることができた内容は、ただシステムを使って効率化をはかる、という観点にとどまらず、経営についての根本から学びを得ることができました。
これは想像以上で、良い意味で誤算でした。
もし今、銀行に戻ることができたなら、もっと取引先の経営を支援することができたのに、と思わずにはいられません。
また、プログラムを実践したおかげで、サポートできる範囲が格段に広がりました。
先ほど財務分析の専門としてサポートしようと考えていたとお話ししましたが、実際に中小企業でも働いてみたことで、社長と社員、上司と部下のギャップが大きな課題であることもわかりました。
ただ、以前の状態では、このギャップを解消するアプローチ方法が分からなかったと思います。
プログラム受講によって、上司や部下、社長と社員のギャップという課題解消に向けたアプローチも身につけることができて、自分の事業コンセプトを的確に表現できる状態で起業することができました。
特に、グループコンサルティングが良かったです。
最初は1対1のコンサルティングの方が良いのではないかと思っていました。
しかし実際に受けてみて、同じ時期に起業をされている方や少し先に起業をされた方のリアルな悩み、改善に向けたアドバイスを聞くことができて、ものすごくレバレッジの効いたコンサルティングシステムだなと実感しました。
また、御社の代表の伊藤さんは、丁寧ながらも親身に、時に厳しく回答をされますので、私を含め参加されている方も一定の緊張感を持った状態で参加できるのはとても良かったです。
ーお聞きしているだけでものすごいビフォーアフターですね。実際に独立後どのような成果を出されているのでしょうか?
起業時点からすでにプログラムを受講していたので、2月下旬の営業開始以降、3ヶ月連続で契約を獲得することができました。
また、現在、税理士さんとの協業をさせていただいております。
①税理士の顧問先に同行する
②税理士事務所職員の教育に関与する
③税理士の顧問先でセミナーを開催する
このような動きが固まっており、順調なスタートを切ることができました。
このことで、自分の生活の心配をしながら事業を行うという状態ではなくなったため、思考にも余裕が生まれて本当に良かったと思っています。
ー今後の展開や独立前の読者の方にメッセージをお願いします。
今後は、クラウドシステムを顧客に使ってもらいながら、コンサルティングの質をより一層高めていくことを考えています。
また、自社においては4期目から社員を採用する計画実現のため、自社の体制構築にもプログラムを有効に活用していきます。
独立前に会社勤めをしているタイミングで準備を始められたことが今につながっていると強く思います。
プログラムの内容としては、独立前のコンサルタントはやらない理由がないです。ほかのスクールに申し込んでいた時に、並行してでもやることを決めて本当に良かったと思っています。
ー足立さん本日は貴重なお話しありがとうございました。